プリントヘッドドライバ
インクジェットヘッド用のドライバボード・印刷ソフトウェア開発には多大時間・コストがかかります。新しいインクジェット印刷機や産業生産装置の開発には解決すべき技術的な課題が多く存在し、その多くは対象インク(液)の連続吐出条件確立、すなわちケミカルマッチングです。ヘッドドライバや印刷ソフトウェアの開発に多くの時間をかけることで、本来時間・コストを割くべき吐出評価試験のスタートが遅れ、開発計画の大幅な遅延に至る状況が少なくありません。
Meteor Inkjet社は各社プリントヘッド用のドライバボードおよび印刷ソフトウェアを標準化しています。お客様は膨大な開発コスト・時間をかけることなく、計画された開発の第一フェーズであるインク(液)の吐出評価を即座に実行することが可能となります。
Meteor Inkjet社の提供するドライバボードはモジュラーコンセプトに基づき、駆動するヘッド数やカラー数に制約はありません。また評価用から生産機用に至るまで共通のドライバボードを使用することで開発フェーズから量産・生産機フェーズへの移行時に新たにハードウェアを開発する必要はありません。ソフトウェアについてもMeteor Inkjet社の提供する完成型PCソフトやユーザー様独自ソフトウェアの開発支援ツールは開発用から生産機仕様まで共通のフォーマットを使用するため、効率的な開発促進が可能となります。
<Meteor Inkjet社ヘッドドライバ特徴>
- 各社プリントヘッド用に標準化されたメインドライバおよびヘッドドライバカード
- Gbitイーサーネットデータ接続による高速通信
- 各ボードデイジーチェーン接続による拡張でヘッド数・カラー数に制限なし
- 24VDC~48VDC電源供給
- シングルパス・スキャニング印刷に対応した各種完成型PC印刷ソフト
- ユーザー独自のPCソフト開発用Developer Kit(APIコード)供給
- Meteor Inkjet社による12か月間サポートプログラム(延長可)
- ハードウェア24か月保証